キャッシング審査関連
キャッシングの連続申し込みは審査通過の障害になる?
まず結論を書きます。
- 連続で2件まで。それ以上は軽度のブラック履歴になる。
- 2件落ちたら、どこも通らない。日払いのバイトをすべき
- 働けないなら、生活保護や国の融資を検討
…ということです。やや厳しいかも知れませんが、これがもっとも正確な情報です。
これ以上の検索は必要ありません。
- 2件受けてみる
- ダメだったら、日払いで働くか、国の融資を検討
…というのが、今のあなたの選択肢です。
以下、よくある質問と回答です。
・同時か、順番かどっちがいい?
順番。同時の方が怪しまれる。
・なぜ2件?
本当は1件の方がいい。2件落ちたら「どこも通らない」というのがわかる。
・消費者金融でなく銀行とか、ジャンルを変えたら?
あまり意味はない。大部分の情報は、ジャンルを超えて共有されている。
・すぐに借りないと困るのだけど…
気持ちはわかりますが、連続申込みは本当に逆効果です。
それより日払いのバイトを探す方が、よほどいい解決策です。
・審査がゆるい業者はないの?
大手では無い。ヤミ金だけ。ヤミ金には絶対手を出してはいけません。
・クレカの現金化は?
これもダメです。彼らは足元を見て膨大な手数料を取ってきます。
・働けないのだけど…
ケガ、病気、うつ病などで働けない場合、生活保護があります。
診断書があれば、給付される可能性が高いです。
・生活保護以外で、国から借りられる?
『生活福祉資金』や『母子福祉資金』など、多くの融資があります。
・日払いの仕事の探し方や注意点を教えて
この記事で一番お伝えしたいことです。目次からご覧ください。
【目次】
1.連続での審査申込みが、なぜ無意味&危険なのか?
└1-1.『申し込んだ履歴』が、6ヶ月~1年保管される
└1-2.そもそも、普通の人は連続で申し込まない
└1-3.そもそも、キャッシングの審査は本来簡単に通るもの
2.日払いのアルバイトを探す時の注意点・ポイント
└2-1.『日払い』と『最短即日払い』は違う
└2-2.『印鑑』が必要 (領収書を書くので)
└2-3.『シェアハウス』に住むなどして、都市部に出るのが理想
3.まとめ
└『キャッシングの情報を集めるより、働くことが大事』
1.連続での審査申込みが、なぜ無意味&危険なのか?
1-1.『申し込んだ履歴』が、6ヶ月~1年保管される
たとえばCICという信用情報機関の場合、「申込情報」という名目で、管理しています。
どんな情報が管理されているのか、公式サイトから引用すると、下の通り。↓
「クレジットやローンの新規申込みにおける支払能力を調査するため、加盟会員が照会した事実を表す情報」
…「加盟会員」というのは「SMBCモビット・プロミス」などの会社や「JCB・VISA」などのクレジット会社などです。
彼らは「自社の情報で」審査するのではないんですね。
「CICなどの情報にアクセスして」審査するのです。
その「アクセスの記録」=「あなたが審査を受けた記録」です。
内容も、かなり細かく記録されています。
■どんな項目が記録されるのか?
- 照会日
- 商品名(『プロミス・レディースローン』など)
- 契約予定額(あなたが希望した金額)
- 照会会社名(『SMBCコンシューマーファイナンス』など)
…などです。もちろん「住所」「生年月日」などもすべて記録。
これが「6ヶ月~1年」保管されるのです。
(JICC、CICは6ヶ月。全国銀行個人信用情報センターは1年)
「連続で申し込む」ことがいかに危険か、これでわかっていただけるでしょう。
1-2.そもそも、普通の人は連続で申し込まない
そもそも、上のような知識を持ち出すまでもなく、「普通の人は、連続で申し込まない」というのはわかるでしょう。
あなたが貸金業者だったら、そんな人に貸さないはずです。
個人レベルでも「あいつ、昨日山田に借りてたじゃん」と思ったら、当然警戒するはずです。
(しかも山田さんが断ったらなら、なおさらです)
常識で考えれば「連続でカードローンの審査を受ける」なんて発想が、そもそも出ないのです。
過去の私もそうでしたが、こういう発想が出てくる時点で「経済的にかなりの劣等生」という自覚を持ちましょう。
(ただし、人間的・芸術的にはそういう方の方が面白いです。そこは自信を持って、目の前のピンチを、とりあえず何とかしましょう)
1-3.そもそも、キャッシングの審査は本来簡単に通るもの
さらに厳しいことを書きますが、「普通は1社で受かる」のです。
私も最初は楽勝で通ったものです。
1社だけでなく、その後の数社も楽に通ったので、そのまま多重債務者になってしまったのですが…。
とにかく、本来「危険なくらい簡単に通る」のが、キャッシングの審査。
「それに落ちた」という時点で、もう危険信号を通り越して「危険」ということに気づきましょう。
2.日払いのアルバイトを探す時の注意点・ポイント
2-1.『日払い』と『最短即日払い』は違う
- 日払い…精算して、数日後にもらうことも
- 最短即日払い…その日にもらえる
…というのが違いです。
「日払い」という表現でも、実際は「最短即日払い」ということも、もちろん多いです。
しかし、「精算して数日後」ということもあるので、この点、事前に確認が必要。
■日払い系の業者で、この説明をぼかすのは怪しい
怪しいというと大げさですが、日払いのアルバイトを募集する業者は、この辺の応募者の心理をよく知っています。
だから「最短即日払い」だったら、「はっきり、そうとわかる表現」をするもの。
たとえば「その日のうちに、全額もらえる!」のような感じです。
そこをぼかして書いているということは、おそらく
- 当日もらえない
- しかも、全額じゃない
…ということです。
日払いに限らず、アルバイトの求人情報というのは、えてしてそういうもの。
「いい情報だったら、絶対にぼかさない」のです。
「ぼかしている時点で、怪しい」というわけですね。
そういう業者やお店は避けましょう。
2-2.『印鑑』が必要 (領収書を書くので)
日払いは必ず「領収書」が必要です。
(現金のやり取りは、銀行の記録が残らないので、脱税に使いやすいため)
なので、印鑑がないともらえないことが多いです。
印鑑は絶対忘れないようにしましょう。
私も佐川急便の深夜の仕分けバイトで、毎日領収書を書いていました。
ホストの体験入店でも、やはり書きました。
2-3. 『シェアハウス』に住むなどして、都市部に出るのが理想
地方だと、日払いのお仕事は限られています。
しかし、都市部ならよりどりみどり。
贅沢を言わなければ、何かしらの仕事には、必ずありつけます。
最近は、渋谷や池袋でも「家賃2万円レベル」のシェアハウスが増えています。
一つの部屋で、何人か同居するようなスタイルですね。
夜勤のバイトをすれば、同居人と顔を合わせることもないし、一人で昼間ゆっくり眠れます。
夜勤の方が時給も高いので、まずは夜勤をおすすめします。
ちなみに、これは本当はよくないのですが、私は「レンタルオフィス」に住んでいました。
24時間出入り自由で、トイレ・シャワー・光熱費・ネット全て込みで、5万円台という家賃。
で、こういう所は「1年契約なら、最初の3ヶ月フリーレント(無料)」というサービスも多いのです。
つまり「交通費さえあれば、東京に行ける」ということ。
私もそれで東京に行った人間ですが、本気で借金を返済したいなら、やはり都市部に出ることをおすすめします。
(地方でもすでに仕事があるなら、もちろんOKですが)
3.まとめ『キャッシングの情報を集めるより、働くことが大事』
キャッシングの情報サイトで書くのもなんですが、本来「キャッシングの情報」など、集めるまでもないものです。
ここまで書いた通り「普通は、受かって当たり前」だからです。
受からないということは「そもそも働いていない」とか、「そもそも、お金を使いすぎ」なのです。
(私の多重債務の経験から、自己反省として言っています)
要は「キャッシングの情報の問題ではない」ということ。
「人生そのもの」の課題なんですね。
この点、多くのキャッシングサイトが無視していると思います。
我々のようなサイトの本来の仕事は、
- 目の前のピンチを、最速で切り抜けていただく
- その後、二度とこういうピンチがないようにしていただく
…ということです。
そのため「借りられない」とか「働いてください」とか、やや厳しいことも書いていますが、ご理解いただけたらと思います。