キャッシング審査関連

自己破産・債務整理の経験があるとキャッシングできない?

zenizamurai212

「5年~10年経っていれば」可能性があります。
以下、よくある質問です。

・なぜ5~10年?
履歴の管理期間が、この長さだから。
(JICC&CIC…5年間、全国銀行個人信用情報センター…10年間)

・JICCとかCICって?
キャッシング・クレカの履歴を管理する組織。

  • JICC…主に消費者金融系
  • CIC…主にクレジットカード系
  • 全国銀行個人信用情報センター…主に銀行系

…と、それぞれの組織でのキャッシング履歴(信用情報)を管理する。
(実際には、それぞれのテリトリーは少しかぶる)

・消費者金融で破産した場合、何年?
大体5年。JICCの管理期間が5年だから。

・クレジットカードで破産した場合、何年?
同じく、大体5年。CICも管理期間が5年なので。

・銀行カードローンで破産した場合は?
おそらく10年。全国銀行個人信用情報センターが10年なので。
(銀行の方が低金利な分、審査や情報管理が厳しい)

・債務整理は、自己破産よりマシ?
ケースによるが、大体マシ。自己破産以外の債務整理は、一応返済するので。

【目次】

1.自己破産・債務整理した人がキャッシングするために…
└1-1.まず、『1社だけ』受けてみよう(複数社はやめる)
└1-2.『希望金額は限界まで低く』しよう
└1-3.『先に正社員になってから』申し込む
└1-4.『家族と同居』する

2.自分の信用情報を見る(申請する)方法は?
└2-1.JICC
└2-2.CIC
└2-3.全国銀行個人信用情報センター
└2-4.ブラックリストから削除してもらうことはできる?
└2-5.信用情報に間違いがあった場合は?

3.まとめ
『正社員になるなどして、普通に信頼される人生を歩む』

1.自己破産・債務整理した人がキャッシングするために…

1-1.まず、『1社だけ』受けてみよう(複数社はやめる)

5年や10年経っていても、正直通らない可能性が大。
なので、まず「様子見」しましょう。

1社受けてダメだったら、他の会社もダメだと考えましょう。
(自己破産以外の理由が思い当たらない場合)

「審査の申し込み」も記録されています。
消費者金融系のJICCの場合「6ヶ月」保管されます。
(公式サイトには「申込日及び申込商品種別等」が記録される、とあります)

つまり「複数社受けて、全部落ちる」と、あなたの信用情報が「さらに悪化」する可能性が大。
そうならないためにも「様子見で1社だけ」受けましょう。

(落ちたら、また1年後にチャレンジしましょう。その時まだ借りたければ、ですが)

1-2.『希望金額は限界まで低く』しよう

当然ですが、希望金額が低い人の方が信用されるもの。
「ああ、借りまくってトンズラする気はなさそうだな」と思われるからです。

「絶対に必要な金額」をまず出して、その金額だけを希望しましょう。
これで「通らない審査にも通る」ということはありませんが、「多少有利」にはなります。

1-3.『先に正社員になってから』申し込む

もっともオススメしたい方法。
これはある意味、一番「審査に通るコツ」です。

審査の当日や前日にできることは何もないのですが、この方法なら、審査に通る確率を、かなり上げることが可能。

職場にもよりますが、最短3ヶ月で正社員になれる…という所も結構あるものです。
(私が返済のために働いていたパチンコ店もそうでした)

ただ、すぐに正社員になれる会社は、ブラック企業の可能性もあります。
特に営業職など、その可能性がかなり高いので、その点は注意してください。

1-4.『家族と同居』する

これも「すぐにできる方法」の一つ。
(同居できる関係であれば…ですが)

家族と同居していれば、督促がしやすいです。
また、本人が払えない時も、家族が助けてくれる可能性が大。

「自宅の居住年数」も一気に長い年数になりますし、持ち家だったらそれも有利になります。

実際、家族と同居していると生活費が浮くので、審査に通るだけでなく、その後の返済も簡単に。
同居ができるなら、できる限りすべきでしょう。

(すでにしている方は除く)

2.自分の信用情報を見る(申請する)方法は?

2-1.JICC

消費者金融系で破産した場合は、まずJICCで開示請求しましょう。
(クレジットカードの履歴も一部含んでいます)

  • 携帯電話&スマホ
  • 郵送
  • 窓口

の3つの方法で請求できます。
手数料や時間を考えても、携帯・スマホが一番です。

2-2.CIC

クレジットカードや割賦販売の履歴を、メインに管理しています。
(消費者金融系も一部含んでいます)

CICでは、下の方法で開示請求できます。

  • パソコン
  • スマートフォン
  • 携帯電話(ガラケー)
  • 郵送
  • 窓口

…要は「全部の方法」です。ここの開示請求が一番便利でしょう。

2-3.全国銀行個人信用情報センター

銀行カードローン、住宅ローン、自動車ローンなど「銀行のローン全般」の情報を管理しています。
(クレジットカードなどの情報も一部共有)

ここは「郵送」のみです。
サイトのPDFを印刷し、記入して郵送します。

2-4.ブラックリストから削除してもらうことはできる?

できません。
もしその信用情報が「間違いだったら」、それを証明できればOKです。
(あちらで調査してくれることも多いようですが)

このような間違いでない「正しい情報」を「自分に都合が悪いから」と削除してもらうことは当然不可能。
(これは、あなたを破産から守るためでもあります)

2-5.信用情報に間違いがあった場合は?

これはすぐに申告しましょう。
今後の住宅ローンなどの利用にも響きます。

どのくらいで修正されるかは、はっきりした目安がありませんが、早くとも半年は見ておいた方がいいでしょう。
そもそも、信用情報の間違い自体がめったにないですし、修正の申請まで行く方も少ないので、情報自体が少ないのが現状です。

3.まとめ『正社員になるなどして、普通に信頼される人生を歩む』

貸金業の審査というのは、特別なことは何もありません。
「普通に信頼される人」なら、普通に審査に通ります。

普段の生活でも、自己破産した人は、確かに5年くらいは信用してもらえないでしょう。
しかし、5年経って、正社員としてしっかり仕事していて、勤続年数も数年あって、年収もそれなり…となったら、信用されるはずです。

要は「ブラックリストがうんぬん」と気にするよりも「自分の人生自体を立て直すのが一番」ということ。
実際、その方が生活していて安心でしょう。

「人事を尽くして天命を待つ」というと大げさですが、過去に自己破産や債務整理をした方は、それがキャッシングの審査に通る、唯一の道だと思います。

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