消費者金融基礎

法人利用も可!事業性資金を借りられるカードローン

zenizamurai244

ビジネスローンちゅうのは事業向けのキャッシングサービスのことなんじゃ。借入でピンチを乗り切りんじゃ!

アコム・プロミス・アイフルのビジネスローン

銀行のカードローンでは「事業用の資金」は借りられません。
しかし、消費者金融はほとんどOK。

しかも、彼らは「事業用カードローン」まで別に用意してくれています。
こちらの方が金額が大きいので、こちらがおすすめです。

違いは「事業をしている証明」が必要なこと。
これも「本当に事業をしている」なら、当然証明できるので問題ありません。

こうした「ビジネスローン」を提供しているのは「プロミス・アイフル・アコム」の3サービス。
各社のビジネスローンの特徴やメリット、申し込み資格などをまとめます。

【目次】

1.各社のビジネスローンの比較&一覧
1-1.金利&限度額などの一覧
1-2.プロミス『自営者カードローン』
1-3.アイフル『事業サポートプラン』(個人・法人)
1-4.アコム『ビジネスサポートカードローン』

2.まとめ
圧倒的にプロミスが有利。他を選ぶ理由がない。

1.各社のビジネスローンの比較&一覧

1-1.金利&限度額などの一覧

サービス名 金利 限度額 利用用途
プロミス 6.3%~17.8% 300万円 事業費・生計費
アイフル 12.775~18.0% 250万円(個人事業主) 300万円(法人) 事業費
アコム 12.0%~18.0% 300万円 事由

■限度額について
法人なら、どこでも「限度額300万円」です(最大の場合)。
個人事業主のみ、アイフルは「250万円」ですが、個人事業主で250万円借りられたら十分でしょう。

(もっと必要な場合でも、返済を考えたらここまでにすべきです)

■金利について
プロミスが群を抜いて安いです。
「安い方の金利」は「最大まで借りた時」に適用されるもの。

しかし「最大の金額は3社とも同じ」なのだから、圧倒的にプロミスが有利ですね。
300万円借りた時の金利を比較すると、下のようになるわけです。

  • アイフル…12.7%
  • アコム…12.0%
  • プロミス…6.3%

アイフル、アコムの「半分」の金利。
別にプロミスをひいきするわけではありませんが、物理的に見て、どう見てもプロミスから借りるべきです。

■最大まで借りなくても、プロミスが一番安い

当然ですが「300万円になったら、いきなり金利が下がる」わけではありません。
金利は「徐々に下がっていく」わけです。

ということは、「300万まで行く途中」でも、プロミスの方が他の2社より安いということ。
客観的に見て、プロミスを選ばない理由がないでしょう。

1-2.プロミス『自営者カードローン』

プロミスの『自営者カードローン』の詳細は下の通りです。

プロミス『自営者カードローン』

借入可能額 最大300万円まで
金利(実質年率) 6.3%~17.8%
申し込み資格 20才~65才の自営業者
利用用途 事業費・生計費
担保・保証人 不要
返済期間・回数 最終借入後原則最長6年9ヶ月・1~80回
最短当日融資 可能
収入証明 確定申告書、青色申告決算書、収支内訳書など
事業実態証明 営業許可証、受注書、発注書、領収書など

以下、特徴やメリットをまとめます。

■生活費にも使える

注目は「生活費にも使える」ということ。
アコムも使えますが、アイフルは使えません(事業費のみ)。

個人事業主にとって「生活費も事業費のうち」なので、生活費に使っていいというのはありがたいこと。
なので「生活費にも使いたい」という方の場合、プロミスかアコムがおすすめです。

■個人事業主でも法人でもOK

「自営業者」ということは「個人事業主でも法人でもOK」です。
アイフルも両方OKですが、アコムは「法人はダメ」なのです。

(もっとも、代表が個人名義で借りてしまえばいいのですが)

■金利が断然安い

これは全体の比較でも書いた通りです。
ダントツでプロミスが安いですし、事業用なら借り入れも大きいので、この金利差は大きく響きます。

1-3.アイフル『事業サポートプラン』(個人・法人)

アイフルは「個人用」「法人用」の2種類があります。
それぞれの条件を表でまとめます。

■アイフルの個人プラン

アイフル事業サポートプラン(個人プラン)

借入可能額 最大250万円
金利(実質年率) 12.775%~18.000%
申し込み資格 個人事業主
利用用途 事業資金(運転資金・設備投資資金)
担保・保証人 原則不要
返済期間・回数 最長10年(120回)
最短当日融資 OK
収入証明 確定申告書(青・白)など
事業実態証明 事業内容確認書(アイフルの書類に記入)

■「事業性資金」に限定されている

アイフルのデメリットは「生活費に使えない」ということ。
プロミス・アコムは使えますが、アイフルは見ての通り「事業資金」のみに限定されています。

「ビジネスローンだから当然」といえばそうですが、個人事業主の場合はそうでもないのです。

私も個人事業主ですが、特にパソコン1台で仕事する個人事業主の場合「コスト=生活費」です。
だから「生活費も利用用途に含まれる」と、非常にありがたいのです。

もちろん、今の私は必要ないですし、他のそういう個人事業主の方も「別にいらない」という方が多いとは思います。

ただ、利用用途が狭いよりは広い方がいいでしょう。
それで利息が高くなるならイヤですが、プロミスは「むしろ半分の低金利になる」わけですから。

■アイフルの法人プラン

アイフル事業サポートプラン(法人プラン)

借入可能額 最大250万円
金利(実質年率) 12.775%~18.000%
申し込み資格 個人事業主
利用用途 事業資金(運転資金・設備投資資金)
担保・保証人 原則不要
返済期間・回数 最長10年(120回)
最短当日融資 OK
収入証明 確定申告書(青・白)など
事業実態証明 事業内容確認書(アイフルの書類に記入)

 

■『決算書2期分』がカギ

決算書が2期分必要ということは、「最低でも、1年以上経営している」必要があります。

設立直後に決算したなら、1年と数ヶ月で決算書が2期分できるからです。
もちろん、「2年以上」経営している場合もあるでしょう。

どちらにしても「最低1年数ヶ月の経営実績が必要」ということ。
これはプロミス・アコムより断然厳しいです。

商業登記簿謄本は、法人なら当然あるので、これは特に問題ないでしょう。
代表者が連帯保証人になるのも当然なので、これも普通です。

カギはとにかく「決算書2期分」ですね。

1-4.アコムの『ビジネスサポートカードローン』

アコムの『ビジネスサポートカードローン』の詳細は下の通りです。

アコムのビジネスサポートカードローン

借入可能額 最大300万円まで
金利(実質年率) 12.0%~18.0%
申し込み資格 業歴1年以上の個人事業主(法人は除外)
利用用途 自由
担保・保証人 不要
返済期間・回数 最終借入日から最長6年9ヵ月・1~80回
最短即日借り入れ 可能
収入証明 直近1期分の「確定申告書B(第一表)(写し)」
事業実態証明 特になし

■「使い道が自由」なので便利

アコムは、ビジネスローンなのに「使い道自由」です。
「それはビジネスローンというのか?」と思われるかも知れませんが、特に個人事業主の場合、これはありがたいです。

(ここまで書いた通りです。生活さえできれば廃業もないので)

■法人は借りられない。個人事業主のみ
「使い道自由」ということもあってか、法人は借りられません。
個人事業主の方のみです。

このため、法人が借りるなら「プロミス・アイフル」のどちらか、ということになります。
(金利が断然安いので、プロミスがおすすめですが)

■『業歴1年以上』という条件がカギ
申し込み資格の特徴は「業歴1年以上」という部分でしょう。
アイフルの法人プランも「決算書2期分」が要求されますが、それに近い条件です。

「1期分の確定申告書」だけなら、開業数ヶ月でも作ることができますが、「業歴1年」という条件がある以上、これに満たない方はアウトです。

2.まとめ『圧倒的にプロミスが有利。他を選ぶ理由がない』

あらためて強調しますが、どう見てもプロミスが有利。
私はこういう「1社だけをひいきする記事」が嫌いですが、それでも推薦せざるを得ません。

200万円や300万円という多額の借り入れで、「金利が半分」になるインパクトは絶大です。
個人事業主の方でも、法人の社長の方でも、これに反応しない方はいないでしょう。

アコムは法人がダメでも、プロミスは法人OKですし、アイフルより提出書類の縛りも厳しくないですし…。
すべての条件において、プロミスをオススメしない理由がありません。

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